初めての石けんシャンプーは家にあった
ねば塾の「白雪の詩」とキッチン常備の米酢でした。
ねば塾は長野県の作業所で、質のいい石けんを作っていることで有名です。
評判のいい石けんができるまで、かなりの苦労をされたそうですが、今は口コミで全国に愛用者がいるみたいです。しかも量が多くて安い。
白雪はもともと洗濯用石けんとして作られているみたいですが、洗顔や体を洗うのにも全く問題なく、アトピー持ちのわたしが使っても大丈夫なのはわかっていたので、きっと髪にも悪くないだろうとは思っていました。
さっそく白雪で髪を洗います。
いつもみたいに直接髪にグリグリと。
髪を洗ってみて初めてわかったのですが、白雪は泡立ちがすごい。
固めのしっかりした泡がすぐにできます。
最初は大きいから洗いにくいけど、レンジで10秒くらいチンしてバターナイフで簡単に切れます。
でも我が家ではそのままのサイズで使ってます。
洗い流すとあのきゅっきゅ感。髪は真横に立つくらいキシキシです。
ホントに酢リンスでなんとかこれが収まるのかなと不安になりつつも、洗面器にお湯を張り、キッチンから持ってきた米酢を入れる。大さじいっぱいくらいかな。
お風呂がすっぱい匂いで充満し、これはかなりキツイかもと挫折しそうになります。
でもダメならまたICHIKAMIに戻ればいいやと軽い気持ちで始めたので、とりあえず実験気分で挑戦してみました。
酢を入れたお湯は、なんとなく手触りも柔らかな感じ。
実演ムービーで見たように、洗面器の中に毛先を浸します。
すると、さっきまで横向きに立ってた髪がウソみたいに滑らかに。
ええー、これ酢しか入れたてないよね?
しばらく髪にかけて、最後にざぶんとかぶって終了。
キシキシの髪がちゅるんとなって、手触りはICHIKAMIに負けてない。
でも、匂いはすっぱいなぁ。
乾かしたら液体シャンプー時代と手触りが変わらず、まぁこんなもんかなと思った第一回目でした。